平成19年度に始まった、大人気の「大人のための環境学習講座」です
【脱炭素社会に向けてPart3】
2020年10月,政府が2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにする,カーボンニュートラルを目指すことを宣言してから,3年が経過しようとしています。このような中,栃木県においては2022年3月に,実現に向けたロードマップを策定し,今年度,県カーボンニュートラル実現条例を施行しました。また,宇都宮市においても2022年9月にロードマップを策定し,同年11月には「脱炭素先行地域」の選定,翌年2月には産学官による「うつのみやゼロカーボン推進協議会」を設立するなど,脱炭素化に向けた取組を加速させています。
脱炭素社会を構築するためには,市民,事業者,行政が一丸となって取り組むのはもちろんのこと,私たち一人ひとりが,脱炭素型ライフスタイルへ意識を変革したり,再生可能エネルギーの積極的な導入を図ることがとても重要です。
そのため,今回の環境大学では,脱炭素化に向けた今後の施策や取組の方向性,現在につながる江戸時代の暮らしやどのようなリサイクルが行われていたかについて,さらには人類の持続的発展につながる再生可能エネルギーの先進的な取組などについて講義をしていただきます。
施設見学については,「木質バイオマス発電」を行っている㈱エフオン壬生 壬生発電所と先進的な「地中熱利用施設」であるユウケイ武道館の見学を通して
再生可能エネルギーの有効活用について学び,考えたいと思います。
・令和5年度(2023年度)後期の申込み期間は10月1日(日)~10月15日(日)です。
受付期間外に申し込みをされた分は無効となりますのでご了承ください。
【環境大学バックナンバー】
5年度前期「自然との共生」
4年度後期「脱炭素社会に向けてPart 2」
4年度前期「脱炭素社会に向けて」
3年度前期「より良い環境を次世代に引き継ぐために Part2」
2年度後期「より良い環境を次世代に引き継ぐために」
2年度前期「地球温暖化とその対応」
31年度後期「食品廃棄物と環境」
31年度前期「再生可能エネルギーと環境」
30年度後期「東日本大震災を風化させない」
30年度前期「森林と環境」
29年度後期「水環境を考える」
29年度前期「地球温暖化と私の暮らし」
28年度後期「気象と環境」
28年度前期「ごみと環境」
27年度後期「環境とエネルギー」
27年度前期「農業と環境」
26年度後期「地球温暖化とその対応」
26年度前期「物流と環境」
25年度後期「にっぽんのものづくり」
25年度前期「気象と環境」
24年度後期「今、水環境を考える」
24年度前期「地域の再生可能エネルギー入門」
23年度後期「環境を支える技術」
23年度前期「鬼怒川再考」
22年度後期「低炭素な暮らしの提案」
22年度前期「鬼怒川再考」
21年度後期「環境と農業」
20年度後期「地球温暖化について考える」
19年度後期「宇都宮のもったいないを考える」